カセイソーダ液専用タンク車のガイド

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●タ2600形 11トン積・キセなし
2622
S2308東洋レーヨン製で東洋レーヨンKK向。初期の戦災復旧車。

●タム40形 14トン積・キセあり
ロット表
41
S1502にタム200形261を改造。富山化学工業KK向。

●タム900形 15トン積・キセなし
915(特別編811)
S1811にタム200形221を改造。
994(特別編142)
昭和24年東洋レーヨン製、無蓋車台枠利用の例。
1012
S2610川崎製、タ2700形に似たタンク受台が特徴の新製車。
1027(第135週)
昭和29年川崎製の新製車。

●タム20900形 15トン積・キセなし・1段リンク
20950(特別編265)
S2311東洋レーヨン製、旧タム950、有蓋車台枠利用の例。

●タム3900形 15トン積・キセ付
3900(特別編990) 3906
昭和29年10月汽車大阪でタム900形914を改造。
3922
昭和31年7月日車支店でタム900形901を改造。
3951(特別編245)
昭和35年6月日立製、新製車。
3964(第59週)
昭和36年3月三菱でタム200形285を改造。

●タム7600形 15トン積・キセ付+内面ゴムライニング
ロット表
7600
S3503富士重製で三井物産KK向。
7606
S3607汽車東京でタム100二代形1139を改造。東亜合成化学工業KK向。
7611
S4310汽車東京製で東亜合成化学工業KK向。両側ブレーキ装備で2軸タンク車最終期の作品。
7612
S4501北星ゴムでタム3900形3961を改造。東亜合成化学工業KK向。

●タム23900形 15トン積・キセ付
23928
昭和31年日車支店でタム900形944から改造、マルロ車。

●タラ400形 17トン積・キセなし
402(特別編389)
昭和38年にタム3100形3100から改造。

■タキ
●タキ400形 30トン積・キセなし

ロット表
412
S1302年日車本店製でレーヨン曹達KK向、我国カセイソーダ専用車の嚆矢。
413
S2408川崎製で大日本紡績KK向。太タンク体でTR24付。
417
S2610造機製で日軽化工KK向。両抱ブレーキのTR24台車付で戦災復旧か?

●タキ450形 28トン積・キセあり
  450(図面編12)    昭和31年新潟でタキ413を保温キセ取付改造、一形式一両。

●タキ1400形 30トン積・キセなし
1404(第100週)
昭和24年1月川崎製。低比重で、タンク体が太い。
1419(第2週)
昭和26年8月新潟製。高比重の例。
1450二代(第185週)
昭和28年3月日立製。低比重の例
1459(第330週)
昭和28年4月三菱製。高比重の例。
1488(特別編840)
昭和29年5月三菱製。後に内面ゴムライニング改造を受けた。
11403(特別編554)
昭和40年6月川崎製。内面エポキシコーティング。

●タキ1650形 30トン積・キセ付+内面ステンレス
1651
S3907月三菱製で旭化成工業KK向。ハブ爆着クラッド法の試作車で内面ステンレス。

●タキ2600形 30トン積・キセ付(原則)+内面ゴムライニング
2611(第152週)
昭和28年日立製で徳山曹達KK向、もとラバーペイント塗装車。
2645(第68週)
S3010汽車東京製で保土谷化学工業KK向。一般的なスタイル。
12605(特別編196)
昭和33年汽車東京改造、タキ400形411の改造車。
12633(特別編464)
昭和34年日車支店製、日本曹達KK所有で、もっとも普遍的なタイプ。
22643(第287週)
  昭和35年川崎製で日軽化工KK向。保温キセのない裸タンク体が特徴。
32691(第160週)
昭和42年富士重でタキ2800形2902を改造。生まれはタキ1400形1457。
42638(特別編167)
昭和47年日本海ゴム改造、タキ2800形2811(元タキ1400形1425)の改造車。

●タキ2800形 30トン積・キセ付
2813(第211週)
昭和29年日車本店で、タキ1400形1410を改造。
2883
S3102富士重製でKK鉄興社向。富士重製カセイソーダタンク車の始まり。
2895(第43週)
昭和31年三菱製、保温付で鉄肌タンク体。
2941(第315週)
昭和32年日立製で信越化学工業KK向。内面ラバーペイント。
2947(第162週)
昭和32年川崎でタキ1400形1486を改造。タンク体が太く、キセ外側にバンドあり。
12844(第395週)
昭和36年3月川崎製で三井物産KK向。内面エポキシコーティング車。
12928
S4006三菱製で大阪曹達KK向。「内面ゴムライニング」の標記あり。

●タキ4200形 35トン積・キセ付+内面ゴムライニング(原則)
4201(第286週) 4207(第72週) 14206 14208(特別編246)
14226(第145週) 14240(第240週) 14286(特別編524) 14289(特別編527)
24224 24236 24240 24247

●タキ7750形 35トン・キセ付+内面ゴムライニング
7752
S4206日立製で第一ロット、帯金式受台が特徴、東洋曹達講工業KK向。
17764
昭和45年日車支店製で東亜合成化学工業KK向、カマボコ型キセ。
17795(特別編248)
昭和45年日車支店製で鐘淵化学工業KK向、カマボコ型キセ。
37773(第44週)
昭和48年富士重製で錦商事KK向、レジンシュー試作車。
57762初代(特別編648)
昭和51年富士重製で鶴見曹達KK向。いったん廃車後、廃車復活した。
57775
昭和55年日車製で日本陸運産業KK向、保安対策車。

●タキ8150形 35トン積・キセなし
ロット表
8150
S4206川崎製で日軽化工KK向。短距離輸送のためキセなし。
8153
S4508川崎製で日軽化工KK向。台枠構造が異なる増備車。

●タキ22700形 35トン積・キセ付
22702(特別編12)
昭和46年川崎製で日本石油輸送KK向。保温付で鉄肌タンク体で、やや容積が大きい。

020912作成、・・・040918タキ14289、041229タキ11403、050120タム7611、050327タキ7752、
050706タキ57775、051113タキ2883、060219タキ4201、060226タキ22643、060910タキ
2941追加、080323タキ12844追加。