タキ8150形8153 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲タキ8150 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ8150形は既にトップナンバーを紹介したので、今度はラストナンバーを取り上げる。 タキ8150形は「タンク保温なし」の35トン積カセイソーダ液専用車として、8150〜53の4両が昭和42〜45年に製作された。全て日軽化工の所有で、アルミナ精錬用カセイソーダを富士川〜三保間の短区間で輸送するための車両であった。 タキ8153は昭和45年8月川崎で製作された増備車で、1ロット1両であった。 |
mm・鏡板8mmと薄く、寸法は直径1,900mm・長さ8,860mmと、ドーム付である点も含めてタキ8150〜8152の在来車と同一である。 所有者は日軽化工KK・常備駅は富士川であった。同僚たちと共に昭和59年4月の三保線廃止により廃車となった。 |
|
|
■主要諸元 製造年 昭和45年8月 製造所 川崎 設計比重 1.45 タンク容積 24.1m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 耐候性高張力鋼 タンク板厚 胴板6・鏡板8mm タンク直径 1,900mm タンク長さ 8,860mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式S字管付 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,700mm BC間距離 6,700mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD203−254形積空 台車 TR41C形 |
【写真1494】 タキ8150形8153 昭和57年1月31日 清水駅にて P:吉岡心平