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タキ2600形12605 |
私有貨車 |
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形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
タキ400形の改造車のうち、今回はタキ2600形になった車両を紹介しよう。 タキ400形の出自については既に何回も述べたので省略するが、昭和30年代になるとキセなしゴムなしでは流石に流行遅れとなり、二次に亘って近代化改造が施行された。 |
達からの短距離運用に充当されたためである。 タキ12605形は昭和33年2月汽車東京でタキ400形411から改造された。改造では従来のタンク体内面にゴムライニングを施し、その周囲に保冷用のキセを追加した。タンク受台は種車の戦前製の日車独特のものを、嵩上げした上で再利用している。 所有者は東亜合成化学工業KK・常備駅は伏木であった。一生を北陸の地で過ごし、昭和53年9月に廃車となった。 |
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【写真1196】 タキ2600形12605 昭和49年7月11日 伏木駅にて P:吉岡心平