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タキ4200形14226 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
私有貨車の進化を考える時、上廻り(タンク体)と下廻り(台枠以下)を、別個に捉えることが大切だ。何故なら上廻りは積荷の物性に左右されるのに対し、下廻りは国鉄の設計思想により変遷したからである。 タキ4200形35トン積カセイソーダ液専用車であるタキ14226は、昭和41年12月富士重で製作された。タキ14227と2両1ロットだったが、後者は後に第五商事に移籍している。 |
通例だが、本車の場合は設計が確立する以前だったようで、基本寸法は従来のまま、ブレーキだけを片側に変更した。 所有者は日産化学工業KK・常備駅は須賀であった。常備駅は昭和45年6月に甲子、昭和63年10月に速星と変遷した。平成14年はじめの時点では、まだ現存しているよう |
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■主要諸元 製造年 昭和41年12月 製造所 富士重 設計比重 1.5 タンク容積 23.4m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク内面 厚さ3mmゴムライニング タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 1,900mm タンク長さ 8,650mm 熱絶縁 厚さ50mmグラスウール ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式S字管付 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,900mm BC間距離 6,600mm 留置ブレーキ 片側 空気ブレーキ KSD254−305形積空 台車 TR41C→TR41DS形 (第二次台車改造) |
【写真145の1】 タキ4200形14226 昭和49年1月19日 村田駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第26巻に「P01532」として収録されています。
【写真145の2】 タキ4200形14226 昭和49年1月19日 村田駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第26巻に「P01531」として収録されています。