|
タム3900形3900 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲ |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タム3900は昭和28年10月三菱で、3900〜3903の4両ロットの一員として製作された。 本形式は15トン積カセイソーダ液専用車の中で、鉄肌タンク体に保温キセを組み合わせた形式である。 |
本形式はこれを15トン積2軸車に適用したもので、タキ2804〜2809とは同期の間柄である。 外観と構造はキセ付2軸タンク車として標準的なもので、外側に寄ったタンク受台は三菱の証だ。 落成時の所有者はKK鉄興社・常備駅は酒田港であった。所有者は昭和50年5月に合併により東洋曹達工業KKとなり、昭和59年には東北東ソー化学KKとなった。長らく工場内に留置されていたが、平成17年7月に廃車となった。 |
|
|
【写真1990】 タム3900形3900 昭和49年5月9日 新屋駅にて P:堀井純一
【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】