タキ7750形57775 |
私有貨車 |
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●積荷 |
■入口 |
今回は、タキ7750形35トン積カセイソーダ液専用車の中でも、保安対策後に登場した車両を取り上げる。 タキ57775は昭和55年3月日車製で、57775〜79の5両ロットとして誕生した。 設計比重は1.47、タンク容積は23.8m3と従来と大差ないが、保安対策により空容積を約5%増やしたため、実際のタンク体は一回り大きくなった。実際にはタンク直径は従来通りとしたので、タンク長さを延長したことになる。 タンク体は耐候性高張力鋼板を用いた直円筒ドームレスタイプで、寸法は直径1,950mm・長さは8,990mmと、長さは保安対策前より約400mm長くなった。従来はユーザーにより設計比重 |
が相違したため、タンク長さはロット毎に異なっていたが、保安対策後はこの値に統一された。 落成時の所有者は日本陸運産業KK・常備駅は笠寺であった。三井東圧や旭電化など、各社を転々としたがが、平成15年度に姿を消している。 |
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【写真1606】 タキ7750形57775 平成元年2月12日 神栖駅にて P:吉岡心平