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タム3900形3906 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ2800形の登場以降、カセイソーダのタンク車も保温キセ付が普通になると、これまで使用されていた車両達も、順次保温キセの追加改造を受けた。今回はタム200形からタム900形を経て、タム3900形となった例を紹介しよう。 タム3906は昭和29年10月汽車大阪でタム900形914から改造された。種車はタム200形255として新潟硫酸KKが昭和12年10月新潟で製作後、昭和18年3月に日本曹達KKに移籍し、同年8月にタム900形914となった車両である。 設計比重は1.48・タンク容積は10.1m3であ |
った。 所有者は日本曹達KK・常備駅は二本木であった。昭和48年9月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和29年11月 製造所 汽車大阪 設計比重 1.48 タンク容積 10.1m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板8/10・鏡板12mm タンク直径 1,598mm タンク長さ 5,330mm 熱絶縁 あり ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式S字管付 |
●下廻り 台枠形式 平形 台枠長さ 6,550mm 軸距 3,660mm 留置ブレーキ 片側 空気ブレーキ KD180形 走り装置 リンク式→2段リンク式 |
【写真1847】 タム3900形3906 昭和47年8月16日 二本木駅にて P:堀井純一
【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】