Sgns ドイツ

Sdggmrs スイス
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S　2軸ボギー特殊平貨車 d　自動車輸送用（上段無し） gg　合計積載長さ60ft以上のコンテナ積載対応 m 2車体積載長≧27m r　連接車 s　積車最高速度100Km/h	■Sdgmrs 　2車体積載長がカテゴリーの定義以上（27m以上）、合計積載長さ60ft以上で、自動車輸送用（上段無し）兼コンテナ輸送用の2軸ボギー連接平車である。　形式番号（Technical characteristics ）の上3桁は写真から判断すると455、499が割り当てられている。スイスのSdggmrs形は形式番号4955、4993が確認されている。　　　　　　　2022.8.2版　2024.3.26更新

側梁上面2段凹-C5型（コンテナ緊締金具5組×2）

出典：https://tatravagonka.sk/wp-content/uploads/2016/06/sdggmrss_t3000e.pdf?jWvb_vagonka=99

HUPAC所有車


33 85 4956 666-3 TEN CH-HUPAC Sdggmrs	撮影：福田孝行 2023.5.16 Köln Süd（スイス）

コンテナ　左：CODA221426[2]　CROSSOVER ASSET MANAGEMENT (SINGAPORE) PTE LTD（シンガポール）
　　　　　右：CODA221345[6]　CROSSOVER ASSET MANAGEMENT (SINGAPORE) PTE LTD（シンガポール）
　　　　　　　　　　　　　　　　のクラスAカーテンサイドセミトレーラー

■国-所有者 スイス HUPAC　　　　　　　■相互運用性 33

■形式番号 4956　撮影済番号666（1輌）

S （100km/h）　荷重61.0t（A 軸重16t）～85.0t（C 軸重20t）～100.0t（D 軸重22.5t）★★★（指定線区120km/h）
120（120km/h）　荷重00.0t（A～D）
自重34.3t　全長34.2m　積載長16.1m×2　BC間距離14.2m×2　床面高さ1.155m
台車：Y25形（両抱式）UIC貨車標準台車（車輪径920mm）
コンテナ緊締金具配置（10組）：△★△　　　　　　□　　□　　　　　▲ _ ▲　　　　　□　　□　　　　　　△★△
　（▲固定式　□ヒンジ式　－□2－前後可動ヒンジ式2ポジション　△前後方向ヒンジ式　★セミトレーラーキングピン用カプラー）
積載可能セミトレーラー：クラスA（12.2m、13.6m）×2
積載可能コンテナ：20～26ft×4、30ft×2、40～45ft×2
積載可能スワップボディ：クラスA（12.2～13.6m）×2、クラスB（30ft）×2、クラスC（7.15m,7.45m,7.82m）×2
　スイスの貨車レンタル会社WASCOSA AG, Luzern（所有者コードWASCO）所有所有の全長34.2m、最大荷重100トンの自動車輸送用兼コンテナ輸送用の2軸ボギー連接平車である。トレーラーは2台、コンテナ合計積載長さは52ft×2である。スロバキアの貨車メーカーTATRAVAGONKAであり、DB Sdggmrs 738.1形と同形である。
　2車体（＝2台枠）の連接構造で、1車体の台枠は台車部分、台車間の2重魚腹とした側梁を有する中梁なし構造で、上面も台車上部と台車間の2段階で上面高さを下げた軽量化構造である。台車間の魚腹部は下部が内側に向かって斜めに折れたバスタブ形状で、上部と台車付近の側梁はボックス状に補強されている。さらに台車間2／3にわたりセミトレーラーの車輪を落とし込むポケットが設けられている。端梁・枕梁から内側車輪近傍ある横梁までは中梁を持ち、一部床板が設けられている。前後横梁間はポケット状となって中央部にはセミトレーラーの車輪を支持部分が設けられている。1台枠につき、側梁上部には車端側に前後方向ヒンジ式のISOコンテナ緊締装置（ツイストしない）が2組、台車間にヒンジ式ISOコンテナ緊締装置（ツイストしない）が2組、連接端に固定式のISOコンテナ緊締装置（ツイストしない）が1組設けられている。セミトレーラーの車輪を落とし込むポケットと反対側の台枠端部にはセミトレーラーのキングピンを連結するパンタグラフ上下可動式のカプラーが設けられ、コンテナ積載時はパンタグラフ縮めカプラー上面がコンテナ下面に干渉しない構造としている。ブレーキ装置は台枠中央部にセミトレーラーの車輪を落とし込むポケットを設けている関係で、1個のブレーキシリンダからリンケージにより前後の台車にブレーキ力を伝達する一般的なブレーキ装置が用いられないため、各台車内にブレーキシンダをそれぞれ設けていると推測され、エアタンクは車端床下に設けられている。塗色はDB標準色の赤色である。

WASCO所有車


33 85 4955 004-8 TEN CH-WASCO Sdggmrs	撮影：福田孝行 2019.5.21 Kufstein（オーストリア）

コンテナ　左：自動車積載用アダプターを介して自動車3台積載
　　　　　右：自動車積載用アダプターを介して自動車3台積載


33 85 4955 097-2 TEN CH-WASCO Sdggmrs	撮影：福田孝行 2019.5.23 Pratteln（スイス）

コンテナ　左：VRTA122000[9]　AG（オースリア）のクラスAカーテンサイドセミトレーラー
　　　　　右：JDRA441790[4]LNGB　 AG（オースリア）の45ftドライコンテナ

■国-所有者 スイス WASCO　　　　　　■相互運用性 33

■形式番号 4955　撮影済番号004…097（22輌）

バスタブ1段凹-AM7型（コンテナ緊締位置7組×2）

AAEC S175形


33 85 4993 077-8 TEN-RIV CH-AAEC Sdggmrs　S175	撮影：福田孝行 2019.5.22 Pratteln（スイス）

コンテナ　左：WEWE458000[5]　Wetron Beheer BV（オランダ）のクラスAカーテンサイドセミトレーラー
　　　　　右：JDRA441767[4]LNG1　 AG（オースリア）の45ftドライコンテナ

■国-所有者 スイス AAEC　　　　　　　■相互運用性 33

■形式番号 4993　撮影済番号057…077（3輌）

S （100km/h）　荷重60.9t（A 軸重16t）～87.9t（C 軸重20t）～99.9t（D 軸重22.5t）★★★（指定線区120km/h）
120（120km/h）　荷重00.0t（A～D）
自重34.72t　全長34.03m　積載長16.1m×2　BC間距離14.2m×2　コンテナ設置高さ1.155m　トレーラー車輪面高さ0.27m
台車：Y25形（両抱式）UIC貨車標準台車（車輪径920mm）
コンテナ緊締金具配置（10組）：△★△　　　　↑　　↑↑　　↑　　△■■ _ ■■△　　↑　　↑↑　　↑　　　△★△
　（△前後方向ヒンジ式　↑ヒンジ式緊締装置梁取付位置　■ヒンジ式緊締装置梁　★セミトレーラーキングピン用カプラー）
積載可能セミトレーラー：クラスA（12.2m、13.6m）×2
積載可能コンテナ：20～26ft×4、30ft×2、40～45ft×2
積載可能スワップボディ：クラスA（12.2～13.6m）×2、クラスB（30ft）×2、クラスC（7.15m,7.45m,7.82m）×2
　スイスで登録されたドイツの貨車レンタル・輸送会社VTGのスイス子会社VTG Schweiz（所有者コードVTGCH）所有の全長34m、最大荷重100トンの自動車輸送用兼コンテナ輸送用の2軸ボギー連接平車で、ドイツに本社を置く欧州有数の貨車レンタル会社 Ahaus Alstätter Eisenbahn Cargo（所有者コードAAEC）のS200形をリースしたものである。トレーラーは2台、コンテナ合計積載長さは52ft×2である。
　2車体（＝2台枠）の連接構造で、1車体の台枠は台車間をバスタブ状としセミトレーラーのタイヤを落とし込む構造でこの部分の床面高さはレール面上270mmと低く、2本の中梁とトレーラーの車輪を避ける位置に2本の横梁が設けられている。側梁上面は台車間を凹状に1段へこませてた形状としている。トレーラー輸送に特化した設計であるため、コンテナ緊締装置は40ftコンテ用は車端側および連接側台車のそれぞれ内側車輪上部の台枠凸部に前後方向ヒンジ式が設けられているものの、この間の30ft、20ftコンテナ用の緊締装置は「左右のヒンジ式緊締装置を取り付けた枕木状の梁（ヒンジ式緊締金具梁」をその都度移動させて取り付ける面倒なものとなっている。このヒンジ式緊締装置梁は1車体当たり2基あり、トレーラー積載時は連接台車側の台枠上部に置かれている。台枠の非連接側下部にはエアタンクが、連接側上部にはセミトレーラーのキングピンを連結する上下可動式のカプラーが設けられている。

バスタブ1段凹-BM7型（コンテナ緊締位置7組×2）

出典：https://tatravagonka.sk/inc/uploads/2016/06/sdggmrss_twin.pdf

AAEC S154形


33 85 4993 034-9 TEN-RIV CH-AAEC Sdggmrs　S138	撮影：福田孝行 2019.5.25 Porz(Rhein)（ドイツ）

コンテナ　左：DNCA001065[0]　SC DUNCA EXPEDITII SA（ルーマニア）のクラスAカーテンサイドセミトレーラー
　　　　　右：DNCA001048[1]　SC DUNCA EXPEDITII SA（ルーマニア）のクラスAカーテンサイドセミトレーラー

■国-所有者 スイス AAEC　　　　　　　■相互運用性 33

■形式番号 4993　撮影済番号020…034（4輌）

S （100km/h）　荷重57.5t（A 軸重16t）～84.5t（C 軸重20t）～96.5t（D 軸重22.5t）
自重38.50t　全長34.03m　積載長16.1m×2　BC間距離14.2m×2　コンテナ設置高さ1.155m　トレーラー車輪面高さ0.27m
台車：Y25形（両抱式）UIC貨車標準台車（車輪径920mm）
コンテナ緊締金具配置（10組）：△★△　　　　↑　　↑↑　　↑　　△■■ _ ■■△　　↑　　↑↑　　↑　　　△★△
　（△前後方向ヒンジ式　↑ヒンジ式緊締装置梁取付位置　■ヒンジ式緊締装置梁　★セミトレーラーキングピン用カプラー）
積載可能セミトレーラー：クラスA（12.2m、13.6m）×2
積載可能コンテナ：20～26ft×4、30ft×2、40～45ft×2
積載可能スワップボディ：クラスA（12.2～13.6m）×2、クラスB（30ft）×2、クラスC（7.15m,7.45m,7.82m）×2
　スイスで登録されたドイツに本社を置く欧州有数の貨車レンタル会社 Ahaus Alstätter Eisenbahn Cargo（所有者コードAAEC）所有の全長34mの自動車輸送用兼コンテナ輸送用の2軸ボギー連接平車である。AAECでの形式はS138形で、貨車メーカーであるTATRAVAGONKAではSdggmrs TWINと称している。積載可能なトレーラーは2台、コンテナ合計積載長さは52ft×2である。
　2車体（＝2台枠）の連接構造で、1車体の台枠は台車間をバスタブ状としセミトレーラーのタイヤを落とし込む構造でこの部分の床面高さはレール面上270mmと低く、2本の中梁とトレーラーの車輪を避ける位置に2本の横梁が設けられている。側梁上面は台車間を凹状に1段へこませ、さらに両端台車上に小さな凹みを設けられている。トレーラー輸送に特化した設計であるため、コンテナ緊締金具は40ftコンテ用は車端側および連接側台車のそれぞれ内側車輪上部の台枠凸部に前後方向ヒンジ式が設けられているものの、この間の30ft、20ftコンテナ用の緊締金具は「左右のヒンジ式緊締金具を取り付けた枕木状の梁（以下「緊締金具梁」という。）」をその都度移動させて取り付ける面倒なものとなっている。この緊締金具梁は1車体当たり2基あり、トレーラー積載時は連接台車常備の台枠に置かれている。台枠の非連接側下部にはエアタンクが、連接側上部にはセミトレーラーのキングピンを連結する上下可動式のカプラーが設けられている。

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Sdggmrs　→　スロバキア、スウェーデン、ドイツ（AAEC）、ドイツ、オーストリア、オランダ、スイス、デンマーク
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Sdkmms、Sdkmmss、Sdgmss、Sdgmns、Sdgmnss、Saadkms、Saadkmms、Sggmrss、Sdggmrs、Sdggmrss、Sdggmrrs、Saadggns、Sdggmrrss