塩化ビニル専用車のガイド |
■液化塩化ビニル専用車 ・・・ 高圧ガス ●タム9300形 16トン積 プラント事故による緊急輸送のため、昭和44年2〜9月の約半年間だけタキ5450形液化塩素専用車5両を専用種別変更した。 |
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タキ5450形25458二代 一時期タム9300形9304になっていた車両の復元後の姿。三菱商事KK所有。 |
●タサ4000形 20トン積 ★ロット表 我国初の液化塩化ビニル専用車として、昭和31〜32年に日立・三菱で5両製作された。 何故か短命で、5両すべてが昭和36〜38年に他形式に改造され消滅している。 |
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4001 S3103三菱製で日本ゼオンKK向、昭和36年にカーバイト専用のホキ250形333に改造され消滅。 |
●タキ5800形 25トン積 ★形式解説 タサ4000形の拡大版で25トン積としたもの。液化塩化ビニルは比較的低圧なため、高張力鋼への切替は高圧ガスの中でも遅い。 昭和32〜42年に5800〜05,07〜30の29両が三菱・日立で製作された。 |
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5803 | 5808 | 5820 | 5829 |
●タキ5850形 25トン積 タサの登場により小型化したLPガス専用のタム7100形を、転用改造したもの。改造内容は弁装置の交換程度と軽微。 |
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5862 S4302日車本店でタム7100形7152を改造、丸紅KK向。 |
5881 S4307日立でタム7100形7131を改造。日本石油輸送KK向。 |
5889 S4309日車本店でタム7100形7185を改造。東洋曹達工業KK向。 |
●タキ10150形 30トン積 ★形式解説 タンク材質を高張力鋼として軽量化し、荷重をタキ5800形より5トン増の30トンとした形式。昭和43〜54年に富士重・川崎・日車・三菱で43両が製作された。 |
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10155 | 10160 | 10183 | 10184 |
■塩化ビニル専用車 ・・・ 粉体 ●タキ6560形 30トン積★ロット表 富士重工独自設計の塩ビパウダー輸送用の粉体タンク車。 他に類の無い外観を持ち、底部にエアスライドを持つ大型の貝殻断面タンク体が特徴。 |
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6557 S4204富士重製で日本ゼオンKK向。新製車のグループ。 |
6562 S4508富士重でホキ6000形6025を改造。流用されたのは台車などの部品に留まる。 |
●タキ12300形 30トン積 昭和43年にタキ12400形と各1両づつ試作。タンク体は耐候性高張力鋼製でエアスライド荷役だが非圧送式。 |
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12300 S4309日立製で電気化学工業KK向。 |
●タキ12400形 30トン積 |
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12400 S4310日立製で電気化学工業KK向。 |
●タキ20400形 31・32トン積 ★ロット表 エアスライド+圧送式の粉体タンク車でタキ11500形を大容積としたもの。 荷重は設計では32トンだったが、実際には容積が不足したため、落成直後に1トン減トンされ31トンに改訂された。 |
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20402 S4511日立製で電気化学工業KK向。圧送式。 |
20406 昭和46年4月富士重製で呉羽化学工業KK向。圧送式。 |
030131作成、030203タキ形5862、030228タキ12400、041121タキ10155、050523タキ5829、050624タキ10184、060516タキ5881追加。 |