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タキ5800形5803 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
今回はタキ5800形の第一ロットを取り上げよう。 タキ5800形は25トン液化塩化ビニル専用車で、昭和32〜42年に29両(欠番あり)が三菱・日立で製作された。 |
タキ5803は5800〜5805の6両ロットの一員として、昭和32年10月三菱で製作された。所有者は日本ゼオンKKで、一年半前に製作したタサ4001,4002の後継車に当り、タンク体は直径が50mm太く、長さが1.4m長い。 常備駅は能町で、工場間の融通や輸入PVC、晩年はコンビナートからの輸送に使用された。車齢20年を迎えた昭和52年4月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和32年10月 製造所 三菱 ガス定数 1.22 タンク容積 23.5m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形 |
タンク材質 ボイラー用鋼板 タンク板厚 胴板12mm・鏡板14mm タンク直径 1,890mm タンク長さ 11,300mm 熱絶縁 グラスウール厚さ100mm ●荷役方式 荷役方式 マンホール弁方式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 12,200mm BC間距離 8,900mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KE305×300 台車 TR41B |
【写真396】 タキ5800形5803 昭和51年8月10日 村田駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第27巻に「P01583」として収録されています。