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タキ7900形7900 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ7900は、昭和35年1月富士車両製で、7906までの7両ロットの一員であった。 本車は我国初のラテックス輸送用タンク車で、当時はステンレス鋼が高価だったため、タンク体には普通鋼を用いた。このためタンク内面にはフェノール樹脂を焼付け、腐食から保護している。また周囲には保温用の熱絶縁が設けられている。 |
また吐出管は通常のT字形でなく、タンク直下に向けて垂直のものが一本あり、その途中には仕切弁が設置されていたが、昭和52年1月に通常の形態のものに改造された。 所有者は日本合成ゴムKK・常備駅は日永信号場だったが、昭和38年10月に駅となり、南四日市となった。平成14年3月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和35年1月 製造所 富士車両 設計比重 0.979 タンク容積 25.4m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 内面処理 フジノン#1150焼付 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 1,870mm タンク長さ 9,500mm 熱絶縁 グラスウール厚さ75mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 10,400mm BC間距離 7,100mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254×300 台車 TR41C |
ロット | 番号 | 製造年 | 製造所 | 旧形式 | 旧番号 | 落成時の所有者 |
1 | 7900〜7906 | S3501〜3507 | 富士車両 | 日本合成ゴムKK | ||
2 | 7907〜7912 | S3512 | 三菱 | 日本合成ゴムKK | ||
3 | 7913〜7916 | S3611 | 三菱 | 日本合成ゴムKK | ||
4 | 7917〜7921 | S4203〜4204 | 日車支店▲ | タサ1700 | 2900,2975,2976,2989,4748 | 日本石油輸送KK |
5 | 7922〜7928 | S4209 | 日車支店▲ | タサ1700 | 4710,4721,4722,4728,4741,2984,2990 | 日本石油輸送KK |
6 | 7929〜7933 | S4304〜4308 | 日車支店▲ | タサ1700 | 2992,2981,4714,4719,4727 | 日本石油輸送KK |
7 | 7934〜7939 | S4403〜4404 | 日車支店▲ | タサ1700 | 4735,4736,4739,4744,4746,4747 | 日本石油輸送KK |
8 | 7940〜7943 | S4404〜4405 | 日車支店▲ | タサ1700 | 2917,4738,4740,4742 | 日本石油輸送KK |
9 | 7944〜7949,27900〜27909 | S4411〜4412 | 日車支店▲ | タサ1700 | 2964,2969,2977,2978,2982,2983,2985,2988,2991,2993,4711,4712,4717,4718,4726,4743 | 日本石油輸送KK |
【写真1897】 タキ7900形7900 平成5年9月5日 泉駅にて P:吉岡心平