タキ7950形7954 |
私有貨車 |
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形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
今回取り上げるのは、35系のメタノール専用車である。 タキ7950形はメタノール専用車では初の35トン車として昭和42年に5両、昭和44年に20両の計25両が製作された。 タキ7954は昭和42年8月日立で50〜54の5両が製作された。アルコールやメタノールの専用車は、特殊な装備を必要としないため、35系の化成品タンク車への展開では、最も古いものの一つである。 |
タンク体は耐候性高張力鋼製で、タンク直径は両端2.050mm・中央2,500mm、そして長さは10,950mmであった。 所有者は日産化学工業KK・常備駅は西長岡であった。常備駅は昭和48年1月に速星に異動した。同社所有のタキ5200形などと共に、様々な化成品輸送に使用されていたが、平成12年6月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和42年8月 製造所 日立 設計比重 0.778 タンク容積 44.9m3 タンク形態 異径胴(C3)形ドームレス ●上廻り |
タンク材質 耐候性高張力鋼 タンク板厚 胴板6・鏡板8mm タンク両端直径 2,050mm タンク中央直径 2,500mm タンク長さ 10,950mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 35系標準形 台枠長さ 11,250mm BC間距離 8,250mm 留置ブレーキ 片側 空気ブレーキ KSD203−254形積空 台車 TR41C形 |
ロット | 番号 | 製造年 | 製造所 | 落成時の所有者 |
1 | 7950〜7954 | S4208 | 日立 | 日産化学工業KK |
2 | 7955〜7974 | S4410 | 川崎 | 内外輸送KK |
【写真1337】 タキ7950形7954 昭和51年10月10日 西名古屋港駅にて P:吉岡心平