吉岡心平のマーク

タキ7900形7918

私有貨車

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タキ7850形
タキ7950形

 番号
ロット表

タキ7914
タキ7923

 ページ
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特別編1274
特別編1276

積荷
●構造

入口


 タキ7918はタサ1700形の転用改造車の一つで、昭和42年3月日車でタサ1700形2975を改造した。タキ7900形への改造では初ロットで7917〜7921の4両ロットであった。

 種車のタサ2975は昭和31年日車東京製で、日石輸送所有のタサ1700形では最も標準的な車両であった。

 改造時の所有者は日本石油輸送KK・常備駅は沼垂で、種車のものをそのまま継承した。昭和50年5月に新居浜に移動したが、これから見て住友ノーガタックで運用されていたものと思われる。昭和55年6月に南港に移動し、昭和58年11月には駅名を名古屋南港に改称した。その後は日本ゼオンなどで使用されていたが、平成7年11月に廃車となった。


■主要諸元
改造年   昭和42年3月
改造所   日車
設計比重 0.96
タンク容積 26.0m3
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
●上廻り
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,870mm
タンク長さ 9,760mm
熱絶縁   グラスウール厚さ75mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   11,200mm
BC間距離  12,900mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ7900形7918の写真

【写真2275】 タキ7900形7918 昭和63年3月6日 東高島駅にて P:吉岡心平


【特別編1275】110209作成R4C。