タキ7900形7918 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
タキ7918はタサ1700形の転用改造車の一つで、昭和42年3月日車でタサ1700形2975を改造した。タキ7900形への改造では初ロットで7917〜7921の4両ロットであった。 種車のタサ2975は昭和31年日車東京製で、日石輸送所有のタサ1700形では最も標準的な車両であった。 |
改造時の所有者は日本石油輸送KK・常備駅は沼垂で、種車のものをそのまま継承した。昭和50年5月に新居浜に移動したが、これから見て住友ノーガタックで運用されていたものと思われる。昭和55年6月に南港に移動し、昭和58年11月には駅名を名古屋南港に改称した。その後は日本ゼオンなどで使用されていたが、平成7年11月に廃車となった。 |
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■主要諸元 改造年 昭和42年3月 改造所 日車 設計比重 0.96 タンク容積 26.0m3 タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 ●上廻り |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 1,870mm タンク長さ 9,760mm 熱絶縁 グラスウール厚さ75mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 台枠長さ 11,200mm BC間距離 12,900mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真2275】 タキ7900形7918 昭和63年3月6日 東高島駅にて P:吉岡心平