吉岡心平のマーク

タキ7900形27908

私有貨車

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タキ7850形
タキ7950形

 番号
ロット表

タキ7934

 ページ
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第641週
第643週

積荷
●構造

入口


 タキ27908は昭和44年12月日車支店でタサ1700形4726から改造された。同一ロットとしてタキ7944〜7949,27900〜27909の16両がタサ1700形から改造されている。

 タンク車の大型化に伴い余剰となったタサ1700形の改造転用車の一つだったが、その後の増備は寒地運用のため断熱材を強化した新製車

タキ23800形やタキ1500形を改造した35トン車でタキ8850形に移行したため、本形式はこのロットが最終作となった。

 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は柏崎だが種車時代のものを踏襲した便宜置籍で、昭和58年9月には実際の基地であった南四日市に移動した。平成12年7月に廃車となった。


■主要諸元
改造年   昭和44年12月
改造所   日車支店
設計比重 0.96
タンク容積 26.0m3

●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク内面 特殊塗装
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,870mm
タンク長さ 9,760mm
熱絶縁   厚さ75mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      11,200mm
BC間距離  7,900mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ7900形27908の写真

【写真642】 タキ7900形27908 昭和49年4月24日 新鶴見操車場にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第8巻に「P00440」として収録されています。


【第642週】121216作成R4C。