吉岡心平のマーク

タキ3000形23412

私有貨車

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タキ2800形
タキ3500形

 番号
[ロット表]

タキ23379
タキ23467

 ページ
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第675週
第677週

積荷
●構造

入口


 タキ23412は昭和37年9月帝国車両で23395〜23417の23両ロットとして製作された。

 丸善では昭和35〜41年の間、石油タンク車を自社と子会社の丸善海運の2社に分散して保有していた。両社間での車両の移動も少数だがあったようである。
 本ロットは後者が所有したタキ3000形で、一年

前に同じメーカーで製作したタキ23146〜23150の増備に当る。

 落成時の所有者は丸善海運KK・常備駅は下津であった。昭和41年10月に社名は丸善石油KKとなった。、昭和44年1月に常備駅は加茂郷となった。昭和47年10月に日本石油輸送KK所有・浜五井駅常備となった。平成5年5月に廃車となった。


●同一所有者 タキ3000形23149 丸善海運KKの過去ロット、昭和36年7月帝国車両製。
          タキ3000形33050 丸善海運KKの次ロット、昭和38年11月富士車両製。


■主要諸元
製造年   昭和37年8月
製造所   帝国車両
設計比重 0.74
タンク容積 41.1m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 12,650mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ3000形23412の写真

【写真676】 タキ3000形23412 昭和49年5月5日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第3巻に「P00134」として収録されています。


【第676週】130811作成R4C。