吉岡心平のマーク

タキ3000形23149

私有貨車

 形式
索引

タキ2800形
タキ3500形

 番号
[ロット表]

タキ23142
タキ23164

 ページ
索引

特別編1536
特別編1538

積荷
●構造

入口


 タキ23149は昭和36年7月帝国車両で23146〜23150の5両ロットとして製作された。

 丸善海運の本形式では2ケ月前に同一メーカーで製作した23112〜23116の増備である。
 同社のタキ3000形は吐出弁がテコ式でその操作レバーがドームの手ブレーキのある妻寄(後位)にあるため、2個ある安全弁が前位に移動し

たのが特徴である。また側梁は150×75溝型鋼で当時の日車製より細い。

 落成時の所有者は丸善海運KK・常備駅は下津であった。昭和41年10月に社名は丸善石油KKとなり昭和44年1月に加茂郷に移動、昭和47年10月に日本石油輸送KKに移籍し浜五井駅常備となった。平成5年5月に廃車となった。


●同一所有者  タキ3000形23116 丸善海運KKの直前ロット、S3605帝国車両製。
          タキ3000形23412 丸善海運KKの後ロット、S3708帝国車両製。


タキ3000形23149の写真

【写真2537】 タキ3000形23149 昭和55年5月4日 東新潟港駅にて P:吉岡心平


【特別編1537】130828作成R4C。