吉岡心平のマーク

タム7100形7148

私有貨車

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タム7000形
タム7200形

 番号
[ロット表]

タム7112
タム7158

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第674週
第676週

積荷
●構造

入口


 タム7148は昭和35年10月日車本店で7148〜7150の3両ロットとして製作された。

 初めてゼネラル瓦斯が所有したLPガスタンク車で、製造時は液化プロパン専用だったが昭和38年2月にLPガスに変更された。
 日車本店製の本形式はこれまで直径1,850mmの細身のタンク体を使用していたが、本ロットは

日車製で初めて1,900mmタンク体を採用した点が特徴である。

 所有者はゼネラル瓦斯KK・常備駅は清水であった。昭和37年3月に名電築港、昭和40年3月に浮島町に移動した。他の2両はタキ5850形の種車となったが、本車はタムのまま一生を過し、経年15年となる昭和50年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和35年10月
製造所   日車本店
ガス定数 2.35
タンク容積 35.3m
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 ボイラー用鋼板(SB46)
タンク板厚 胴板18・鏡板22mm
タンク直径 1,900mm
タンク長さ 12,850mm
熱絶縁   厚さ70mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式 マンホール弁方式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      13,800mm
BC間距離  10,500mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KE305形
台車      TR41C形

タム7100形7148の写真

【写真675】 タム7100形7148 昭和49年3月30日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第8巻に「P00459」として収録されています。


【第675週】130804作成R4C。