吉岡心平のマーク

タキ12700形12700

私有貨車

 形式
索引

タキ12050形
タキ12300形

 番号
解説

タキ12284
タキ12722

 ページ
索引

特別編1042
特別編1044

積荷
●構造

入口


 タキ12700は昭和48年11月富士重製で、12292〜12299,12700,12701の10両ロットの一員であった。

 私有貨車の番号の付け方は奇妙なものが多いが、本形式も難易度の高い中の一つだ。それもこれも112200番台が埋っていたためだからなのだが・・・

 電化の本形式では12227〜12233、12242〜12251に続く3ロット目で、同社のタキ12200形では初めてTR41E装備となった。電化の特徴だった中央が高くなったタンク踏板は、そのまま踏襲している。

 所有者は電気化学工業KK・常備駅は青海であった。平成17年9月に廃車となった。


●番号から形式を調べる時はこちら
●同一所有者 タキ12200形12247 電気化学工業KKの前ロット、S4807富士重工製。


■主要諸元
製造年   昭和48年12月
製造所   富士重
設計比重  1.17
タンク容積  34.2m3
●上廻り
タンク形態 異径胴形
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板4.5mm・鏡板4.5mm
タンク両端直径 2,200mm
タンク長さ  9,350mm

●荷役方式
荷役方式  エアスライド式
●下廻り
台枠形式    フレームレス
台枠長さ    10,000mm
BC間距離   7,100mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD180−254形積空
台車      TR41E−13

タキ12200形12700の写真

【写真2043】 タキ12200形12700 昭和61年5月5日 富田駅にて P:吉岡心平


【特別編1043】090704作成R4B、130527R4C。