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タキ12200形12284 |
私有貨車 |
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●積荷 |
■入口 |
先日の貨鉄博では、貨車ファンの皆様と交流させて頂いた。今回は坂口さんからリクエスト頂いた大阪セメントのタキ12200形を紹介しよう。 タキ12284は12281〜12291の11両ロットの一員で、昭和48年12月富士重で製作された。 日立製が主流の大阪セメントでは、富士重製は珍しく、またタキ12200形でも唯一の同社向ロットであった。 設計比重・タンク容積はタキ12200形の標準値で、各々1.17・34.2m3であった。 |
mmであった。下半分は漏斗状となり、フレームレスこを補うための補強が横一線に走っている。 落成時の所有者は大阪セメントKK・常備駅は近江長岡であった。平成6年10月に合併で住友大阪セメントKKとなり、本巣駅を基地としていたようだ。書類上は現存するようだが、鉄道輸送の終息を前に、恐らく廃車となった模様である。 |
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■主要諸元 製造年 昭和48年12月 製造所 富士重 設計比重 1.17 タンク容積 34.2m3 ●上廻り タンク形態 異径胴形 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板4.5・鏡板4.5mm タンク両端直径 2,200mm タンク長さ 9,350mm ●荷役方式 荷役方式 エアスライド式 |
●下廻り 台枠形式 フレームレス形 台枠長さ 10,000mm BC間距離 7,100mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KSD180−254形積空 台車 TR41E−13形 |
【写真1642】 タキ12200形12284 昭和60年5月2日 近江長岡駅にて P:吉岡心平
写真からはタンク中央が太いように見えるが、これは傾斜したタンク踏板がもたらす錯覚だ。