吉岡心平のマーク

タキ4000形34086

私有貨車

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タキ3900形
タキ4100初代形

 番号
解説

タキ34075
タキ34087

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特別編1041
特別編1043

積荷
●構造

入口


 タキ34086は昭和42年日車支店でタキ1700形1754を改造した車両である。

 多数の改造車を生んだタキ1700形は中でも、改造後に荷重アップを実現したのは本車が唯一である。
 改造で問題なのは、種車のタンク体を流用したのか、廃棄の上新製したのか判らないことだ。当初は新製と思ったが、ドーム側面の手摺や長い踏

板など、新製とするには奇妙な点を踏襲し過ぎているように思える。
 ブレーキ装置はKSD形積空に交換された。台車は種車のTR41Dをそのまま使用している。

 落成時の所有者は日曹金属KK・常備駅は磐梯町であった。昭和58年10月に社名は日曹金属化学KKに変わり、翌11月には甲子駅常備となった。平成7年5月に廃車となった。


タキ4000形34086の写真

【写真2042】 タキ4000形34086 昭和53年3月3日 越中島駅にて P:吉岡心平


【特別編1042】090701作成R4B。