吉岡心平のマーク

ホキ3100形3159

私有貨車

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キ3000形
ホキ3500形

 番号
[ロット表]

ホキ3152
ホキ3182

 ページ
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特別編995
特別編997

積荷
構造

入口


 ホキ3159は3158〜3167の10両ロットの一員として昭和38年11月東洋工機で製作された。

 日立セメント特有の車体の長い(10,900mm)タイプで、昭和37年に製作されたホキ3103〜3107の増備だ。メーカーの東洋は車体の短いタイプも製作しており、構造上の制約ではなさそうだ。外観ではデッキの長さが目立つので、荷役設備の都合だったのだろうか。

 余談だが、ホキ3100形にある謎の欠番3243〜3260はこのタイプの増備だったが何故か実現せず、タキ7300形が製作されている。

 所有者は日立セメントKK・常備駅は日立であった。車体には「日立〜水江町間専用車」と標記され、社名板の下には秩父セメントKK第三者使用・籠原駅臨時常備の札がある。昭和60年9月に秩父鉄道に移籍のため、車籍除外されている。


■主要諸元
製造年   昭和38年11月
製造所   東洋工機
設計比重  1.1
ホッパ容積  31.9m3
●上廻り
ホッパ材質 普通鋼
ホッパ板厚 側妻3.2mm、底4.5mm
ホッパ幅   2,444mm
ホッパ長さ  7,660mm
●荷役方式
荷役方式  エアスライド式
●下廻り
台枠形式   平形(一部変形)
長さ       10,900mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形空気
台車      TR41C

ホキ3100形3159の写真

【写真1996】 ホキ3100形3159 昭和51年4月18日 塩浜操駅にて P:吉岡心平


【特別編996】090311作成R4B。