吉岡心平のマーク

ホキ3000形3000

私有貨車

 形式
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▲ホキ1900形
ホキ3100形

 番号
ロット表


ホキ3001

 ページ
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特別編421
特別編423

積荷
構造

入口


 アルミナの輸送車には個性的な車両が多いが、ここに取り上げたホキ3000形は、これらの中では最もおとなしい車両と言って良いだろう。

 ホキ3000形は35トン積のアルミナ専用車で、登場時はホキ4050形と称し、昭和33〜37年に5両製作されたが、昭和38年のホッパ車改番で現形式となった。更にホキ3000形になってから後の昭和44年にも3両増備されている。製造所は全車東洋工機であった。
 なお所有者の昭和電工では、昭和32〜35年にタキ6400形を37両製作しているが、本形式とは荷役方法が全く異なり、両者の関係は謎である。

ているが、積込口は最初から5個に増えた状態で落成している。  所有者は昭和電工KK・常備駅は新興であった。一生変わらず新興から塩尻にアルミナを運んでいたが、平成12年6月に廃車となった。


ホキ3000形のロット表

ロット 番号 製造年 製造所 旧形式 旧番号 落成時の所有者
3000 (S3807) 改番 ホキ4050 4050 昭和電工KK
3001 (S3807) 改番 ホキ4050 4051 昭和電工KK
3002,3003 (S3807) 改番 ホキ4050 4052,4053 昭和電工KK
3004 (S3807) 改番 ホキ4050 4054 昭和電工KK
3005〜3007 S4404 東洋 昭和電工KK

ホキ3000形3000の写真

【写真1422】 ホキ3000形3000 昭和61年3月2日 入江駅にて P:吉岡心平


【特別編422】030925作成、031213R4、050504R4A、070111ロット表R2追加、070704R4A2、090311R4
BY、090621ロット表R3、130924R4C。