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タキ1250形1250 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
今回は、タキ1250形リン酸専用車のトップナバーを取り上げる。 リン酸のタンク車輸送の始まりは、希硫酸とリン酸の混合物で、タンク体も普通鋼を鉛ライニングしたものが用いられた。 タキ1250は1251と一緒に昭和35年5月造機で製作された。初期の造機製らしく全体に角ばった作りである。 |
タンク体はモリブデンを含有したステンレス鋼製で、寸法は直径1,810mm・長さ7,730mmであった。 所有者は日本化学工業KK・常備駅は郡山であった。晩年はタキ11300形と共に半田埠頭駅の主であったが、皮肉なことに本形式中ではタキ1251と共に最も長命で、平成9年2月に廃車となった。 |
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●関連形式 タキ1200初代形 昭和20年製の先輩形式で、ステンレス製タンク体はこちらが第一号か? |
ロット | 番号 | 製造年 | 製造所 | 旧形式 | 旧番号 | 落成時の所有者 |
1 | 1250,1251 | S3509 | 造機 | 日本化学工業KK | ||
2 | 1252,1253 | S3612 | 造機 | 日本化学工業KK | ||
3 | 1254,1255 | S3704 | 造機 | 日本化学工業KK | ||
4 | 1256 | S4109▲ | 富士重 | タキ6100 | 6105 | 伊藤忠商事KK |
5 | 1257 | S4307 | 日立 | 東洋曹達工業KK |
【写真1844】 タキ1250形1250 平成元年11月18日 半田埠頭駅にて P:吉岡心平