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タキ2100形22207 |
私有貨車 |
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●積荷 |
■入口 |
今回はタキ2100形石油類専用車の重保温タイプを取り上げる。 タキ22207は昭和37年10月日車本店製で、22202〜22207の6両ロットの一員であった。日石向の重保温タイプでは、2ケ月前に同じ組合せで製作されたタキ22155〜22158の増備車で、基本構造は同一である。 |
タンク体は普通鋼製で、板厚は胴板8mm・鏡板12mmと薄い。タンク寸法は直径1,890mm・長さ12,670mmで、その周囲には厚さ100mmグラスウールを用いた保温キセ、また内部には12本の加熱管を装備していた。 所有者は日本石油KK・常備駅は本輪西であった。一生を同駅常備で過ごし、平成3年12月に廃車となった。 |
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【写真1845】 タキ2100形22207 昭和61年7月29日 東室蘭駅にて P:吉岡心平