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タキ8000形8010 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
今回はタキ8000形のうち、キセ付タンク体を持つ車両を解説する。 タキ8000形は30トン積ホルマリン専用車で、昭和33〜44年に28両が製作(一部改造)された。外観面ではキセなしが多数派だが、このうち07〜10と21以降の12両はキセを装備していた。 タキ8010は昭和36年7月三菱製で、09と同一ロットであった。 |
断熱材と薄鋼板製のキセがあった。 所有者は三菱化成工業KK・常備駅は塩浜で、晩年は海山道の側線で長期留置となっていた。昭和57年9月、日本石油輸送KKに売却され東高島駅常備となり、更に同年10月から旭化成工業KK所有・千鳥町駅常備としてラテックス輸送に充当された。平成10年6月に廃車となった。なお僚車タキ8009はタサ6000形に改造されている。 |
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●関連形式 タサ6000形6000(特別編35) 昭和44年三菱でタキ8009を改造。 タキ16300形16300(特別編458) 昭和44年三菱でタキ8007を改造。 【特別編468】040213作成R4、041102リンク追加、050303R4A、070620R4A2、070713リンク変更、080921 |
【写真1468】 タキ8000形8010 昭和56年3月15日 塩浜(海山道)駅にて P:吉岡心平
三菱製タキ3700形に似るが全体に少し短か目。「医薬用外劇物」は所定外標記である。