吉岡心平のマーク

タキ8000形8013

私有貨車

 形式
索引

タキ7950形
タキ8050形

 番号
解説

タキ8010
タキ8015

 ページ
索引

特別編1018
特別編1020

積荷
●構造

入口


 タキ8013は8012と共に、昭和37年5月日立で製作された。

 日本水素では昭和35年、本形式を8000〜8006の7両製作したが、タンク体はアルミ製であった。一方8007以降は全車タンク材質をステンレスに変更したため、日本水素の昭和37年製増備車は同社で初めてステンレスタンク体を持つロット

となった。外観・構造は一月前に同じメーカー(日立)で、東洋高圧向に製作されたタキ8011に酷似していた。

 落成時の所有者は日本水素工業KK・常備駅は宮下であった。昭和46年6月に社名は日本化成KKとなった。運用先は巣鴨や石巻港であったが、平成10年1月に2両揃って廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和37年6月
製造所   日立
設計比重 1.08
タンク容積 27.8m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 ステンレス鋼
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク直径 1,894mm
タンク長さ 10,250mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      11,000mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車       TR41C形

タキ8000形8013の写真

【写真2019】 タキ8000形8013 昭和54年1月1日 石巻港駅にて P:吉岡心平


【特別編1019】090511作成R4B、130311R4C。