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タキ8550形8559 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
▲タキ8556 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ8550形も、平成14年度で姿を消した形式のひとつだ。 タキ8550形は30トン積PPG専用車で、昭和39〜42年に10両製作された。うち2両はタキ3900形の改造車である。「PPG」とはポリプロピレングリコールの略で、それなら前回紹介したジメチルホルムアミドも「DMF」にすれば良かったのに・・とは外野の言だ。 タキ8559は昭和42年6月日車本店製で、本形式で唯一の武田薬品向けであった。 |
分1mmである。寸法は直径1,900mm・長さ11,120mmで、タキ3900形より約60cm長い。加熱装置も外部ジャケット方式だが、加熱容量は本形式の方が少なかったようで、注水管と排水管の数はタキ3900形の半分に減っている。 落成時の所有者は武田薬品工業KK・常備駅は徳山であった。昭和57年6月に日本石油輸送KK所有・南港駅常備に変わり、翌58年11月には駅名が名古屋南港に改名された。同駅のコンテナ基地化により平成9年3月には郡山駅常備となり、平成14年に廃車ととなった。 |
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●同一専用種別 タキ8950形8951 昭和42年日車支店製の35トン車。 タキ18100形18101 昭和47年日立製の35トン車でキセ付35系、武田薬品工業向。 |
【写真1416】 タキ8550形8559 昭和50年3月1日 徳山駅にて P:吉岡心平