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タキ18100形18101 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲タキ18100 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
本形式は私有貨車図鑑にも掲載されているが、今回紹介するのは早逝した18101である。 タキ18100形はキセ付35系タンク車に属する35トン積PPG専用車で、述べ2両が製作された。 タキ18101は昭和47年8月日立製で、武田薬品がタキ8550形8559の増備として製作したものだ。 |
長さは9,150mmであった。タンク周囲には薄鋼板で覆われた厚さ100mmのウレタン断熱材があるが、加熱管装置は装備していなかった。 落成時の所有者は武田薬品工業KK・常備駅は徳山で、タキ8559と共に奥野谷浜駅へウレタン原料のPPGを輸送していた。昭和57年6月に日本石油輸送KKに移籍し、南港駅常備となったが、駅名は昭和58年11月に名古屋南港に変わった。平成2年2月に廃車となった。 |
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●同一専用種別 タキ8550形8552 昭和39年日車本店製、三井化学向の車両。 タキ8950形8951 昭和42年日車支店製の35トン車。 ●35系タンク車のガイド 【特別編387】030531作成、031215R4、041017リンク追加、050409R4A、051209ロット表追加、070402ロット表 |
【写真1387】 タキ18100形18101 昭和52年3月6日 徳山駅にて P:吉岡心平