吉岡心平のマーク

タキ4000形4063

私有貨車

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タキ3900形
タキ4100初代形

 番号
解説

タキ4051
タキ4066

 ページ
索引

第464週
第466週

積荷
●構造

入口


 タキ4063は昭和36年2月新潟製で、4059〜4064の6両ロットであった。

 所有者は安宅産業で、半年前に同社が同一メーカー(新潟)で製作したタキ300形4462〜4464のタンク長さを延長し、荷重を5トン増としたものであった。
 このため一枚物となったタンク踏板や、段無し傾

斜形の受台など、当時の新潟製タンク車の特徴はそのまま継承されている。

 落成時の所有者は安宅産業KK・常備駅は東室蘭であった。写真は国富に濃硫酸を積みに来た際のものである。昭和51年4月に敦賀駅に移動した。昭和52年10月に所有者は伊藤忠商事KKとなった。昭和63年4月に廃車となった。


●同一形式 タキ300形4464 半年前に作られた30トン車で各部が酷似。


■主要諸元
製造年   昭和36年2月
製造所   新潟
設計比重   1.84
タンク容積  19.03m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,700mm
タンク長さ  8,680mm

●荷役方式
荷役方式  上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ       9,400mm
BC間距離   6,100mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254×300
台車      TR41C

タキ4000形4063の写真

【写真465】 タキ4000形4063 昭和49年7月22日 国富駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第4巻に「P00222」として収録されています。


【第465週】090726R4B、130925R4C。