吉岡心平のマーク

タキ4100初代

私有貨車

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タキ4000形
タキ4100二代形

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暫定編2

積荷
●構造

入口


 タキ4100初代形は35トン積カセイソーダ液専用車で、昭和28年6月川崎で1両が製作された。

 タキ1400形の拡大版で、鉄肌の裸タンク体が特徴だが、時代は既に保温キセ・ゴムライニング等の装備車に移行していたため、製作は一両に終わった。
 設計比重は1.35と低く、タンク容積は25.9mと大きい。

 タンク体は普通鋼製で、直径は2,050mm・長さは8,050mmであった。加熱装置はなかった。
 台枠は平形で、長さは9,900mm・BC間距離は6,500mmで、台車はTR41であった。

 所有者は日東紡績KK・常備駅は郡山であった。昭和32年4月頃に保温キセの追加改造を受け、タキ4200形4203に改造され形式消滅した。


【暫定編1】060901作成R4A、100320R4BY。