タサ5700形25703 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タサ25703は5791と共に昭和39年10月日立で製作された。15797〜15799,25700〜25712の16両ロットの一員で、ロット当り16両は本形式中で最多である。 所有者である出光の通例として、三菱製のタサ15775〜15786、日車本店製の15787〜15796と同時に製作されている。 |
外観・構造は本形式の日立製として標準的なもので、断熱材はSP材を使用し、キセ周囲の薄鋼板はバンド締付構造となっている。 所有者は出光興産KK・常備駅は徳山であった。常備駅は昭和43年12月に前川に移り、昭和50年12月にはと渡道し石油埠頭となった。昭和55年5月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和39年10月 製造所 日立 ガス定数 2.35 タンク容積 47.3m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形 |
タンク材質 高張力鋼 タンク板厚 胴板12・鏡板16mm タンク直径 1,960mm タンク長さ 16,080mm 熱絶縁 SP材厚さ70mm ●荷役方式 荷役方式 マンホール弁式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 17,000mm BC間距離 13,700mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KE305形空気 台車 TR41C |
【写真464】 タサ5700形25703 昭和49年1月12日 村田駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第27巻に「P01594」として収録されています。