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タキ4000形34000 |
私有貨車 |
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番号 |
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●積荷 |
■入口 |
今月は、タキ4000形35トン積濃硫酸/濃硫酸及び発煙硫酸専用車のうち、造機製の車両を紹介しよう。 タキ34000は昭和39年12月造機製で24099との2両ロットであった。 設計比重は1.86と発煙硫酸兼用車の標準で、タンク容積は19.0m3である。 |
タンク体は普通鋼製で、板厚は胴板9mm・鏡板12mmと並である。タンク寸法は直径1,700mm・長さ8,636mmで、これまた標準的な値であった。造機製タンク車の特徴として小形のタンク受台があるが、本車もそのDNAをしっかり受け継いでいる。 所有者は三谷産業KK・常備駅は宮下であった。平成8年12月に廃車となった。 |
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●同一所有者 タキ34027 次ロットで昭和40年6月富士重製。 |
■主要諸元 製造年 昭和39年12月 製造所 造機 設計比重 1.86 タンク容積 19.0m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 1,700mm タンク長さ 8,660mm(外面) ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,300mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真265】 タキ4000形34000 昭和49年5月6日 越中島駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第4巻に「P00230」として収録されています。