吉岡心平のマーク

タキ4000形24090

私有貨車

 形式
索引

タキ3900形
タキ4100初代形

 番号
解説

タキ24081
タキ34000

 ページ
索引

特別編1348

特別編1350

積荷
●構造

入口


 タキ24090は昭和39年12月日車支店製で24089〜24091の3両ロットの一員であった。

 伊藤忠所有の本形式は多数あるがその大半は安宅からの移籍車で、落成時から伊藤忠だったのは何とこのロットが第一作であった。また富士重製のタキ24092〜24098と競作され、両者は共に宮下駅常備車の通例として発煙硫酸との

兼用車ととなっている。
 日車支店製の本形式は昭和37年製の14007〜14028以来であるため、外観と構造はこれよりも競作された富士重製に似たものとなり、荷役配管も大型となったドーム頂部に設置された。

 所有者は伊藤忠商事KK・常備駅は宮下であった。平成5年12月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和39年12月
製造所   日車支店
設計比重  1.86
タンク容積 19.2m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,700mm
タンク長さ 8,650mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,300mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ4000形24090の写真

【写真2349】 タキ4000形24090 昭和55年12月29日 越中島駅にて P:吉岡心平


【特別編1349】111021作成R4C。