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タム3250形3250 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
今月は、タム3250形15トン積ベンゾール専用車のトップナンバーを紹介しよう。 タム3250は昭和24年10月新潟製で、同社が戦後製作した2軸タンク車では、最も初期に製作されたもののひとつである。 設計比重は0.8・タンク容積は19.0m3であった。 |
加熱管、鏡板には点検蓋が設置されていた。ドーム頂部はドラムカン形であった。 落成時の所有者は田中屋商店KK・常備駅は滝川で、これが加熱管を装備した原因であった。昭和28年4月に東室蘭駅に移動、昭和30年2月にはKK桂屋商店の所有となり、昭和40年8月には社名が桂屋KKに変わった。ヨンサントウで2段リンク化され、昭和47年3月、はるばる九州の上戸畑駅に移動した。昭和53年5月に廃車となった。 |
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【写真266の1】 タム3250形3250 昭和50年7月26日 仮屋川信号場にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第11巻に「P00656」として収録されています。
【写真266の2】 タム3250形3250 時期不明 大牟田駅にて P:吉岡心平