貨車銘板研究室−009 川崎造船所→川崎車輌→川崎重工 昭和24年 川崎車輌 製造 (タサ1700形1799) 昭和25年 川崎車輌 (同和鉱業片上鉄道 ワム500形553) |
2002/4/8 修正 |
■社名・工場の変遷
■ 昭和24年 川崎車輌 製造 写真49 ■ 昭和25年 川崎車輌 写真50
銘板研究室-008で紹介した,上段に「製造年」,中段に「川崎車輌」,下段に「製造」を配した銘板も,昭和24年が最後で,昭和25年になると,「製造」の文字が消え,中段に川崎車輌,下段に「製造年」が入った銘板に変化し,社名が川崎重工となるまで使用され続けた。こうして,2枚の銘板を見比べると,その違いは一目瞭然である。また,昭和25年川崎車輌の銘板では,「川崎車輌」の字体が昭和24年の銘板に比べ,太く大きくなっていた。 「昭和24年川崎車輌製造」の銘板の持ち主は,私の貨車アルバム010で紹介したタサ1700形1799である。この車輌の解説は,こちら参考にして下さい。 「昭和25年川崎車輌」の主は,同和鉱業片上鉄道トム500形553であるが,形式写真は私の貨車アルバム012で紹介しているので,こちらを参考にして下さい。 |
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川崎の銘板 昭和13年 川崎車輌 製造 チキ1500形1627 昭和24年 川崎車輌 製造 昭和25年 川崎車輌 同和鉱業片上鉄道 昭和36年 川崎車輌 タキ2100形12149 昭和46年 川崎重工 タキ6350形6354 昭和57年改造 川崎重工 ホキ5900形5901 平成元年 川崎重工 コキ103形1,175 コキ102形99
銘板に関連する貨車 タサ1700形1799 同和鉱業片上鉄道
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