吉岡心平のマーク

タキ9800形39855

私有貨車

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索引

タキ9750形
タキ9900形

 番号
解説

タキ39846
タキ39877

 ページ
索引

第663週
第665週

●積荷
構造

入口


 タキ39855は昭和40年6月日車本店製で39854〜39863の10両ロットの一員であった。

 ゼネラルでは石油類専用車としてタキ1500形を愛用してきたが、昭和39年飯野製の31579〜31588を最後として、翌40年の製作分からはタキ9800形に移行した。その第一作が本ロットである。

 本形式を量産した日車本店が担当しただけあって、外観と構造は当時製作された本形式として標準的なものである。

 落成時の所有者はゼネラル物産KK・常備駅は浮島町であった。所有者名は昭和42年3月にゼネラル石油KK、昭和53年11月に日本石油輸送KKとなり、平成8年4月に廃車された。


■主要諸元
製造年   昭和40年6月
製造所   日車本店
設計比重 0.85
タンク容積 41.2m3

●上廻り
タンク形態 異径胴(F5s)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク内面 ザップコート塗装
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ  10,420mm
付帯設備  蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   フレームレス式
長さ      11,220mm
BC間距離  7,920mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ9800形39855の写真

【写真664】 タキ9800形39855 昭和49年5月26日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第44巻に「P02617」として収録されています。


【第664週】130519作成R4C。