吉岡心平のマーク

タム2300形2333

私有貨車

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タム2100形
タム2400形

 番号
[ロット表]

タム2332
タム2340

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第664週
第666週

積荷
●構造

入口


 タム2333は2334と共に昭和29年3月三菱で製作された。

 大曹初の塩素タンク車だが、本形式を作り慣れた三菱製のため外観と構造は標準的である。

 所有者は大阪曹達KK・常備駅は小倉であった。後者は昭和36年4月に安治川口に変わった。写真はこの時代のものである。高圧ガスタンク車の通例として缶体検査間隔が短縮される車齢20年を前にした昭和49年2月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和29年4月
製造所   三菱
ガス定数 0.8
タンク容積 12.9m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 ボイラー用鋼板(SB41)
タンク板厚 胴板22mm
タンク直径 1,400mm
タンク長さ 8,590mm
熱絶縁   厚さ105mmコルク
●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,500mm
BC間距離  6,200mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KE305形
台車      TR41B形

タム2300形2333の写真

【写真665】 タム2300形2333 昭和49年2月21日 安治川口駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第9巻に「P00492」として収録されています。


【第665週】130526作成R4C。