吉岡心平のマーク

タキ9800形39877

私有貨車

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タキ9750形
タキ9900形

 番号
解説

タキ39855
タキ49819

 ページ
索引

特別編1306
特別編1308

●積荷
構造

入口


 タキ39877は昭和40年9月富士重で、39864〜39878の15両ロットとして製作された。

 日石の昭和40年増備車32両中の最多ロットで、日車本店製10、三菱4、新潟2、川崎1と競作された。外観と構造は同社向の標準仕様とされ、吐出弁は上操作式でドーム側面に操作レバーが

あり、ドーム頂部には計量口が装備されている。

 落成時の所有者は日本石油KK、常備駅は八戸であった。駅名は昭和46年2月に本八戸に改名された。昭和55年3月に本輪西に移動した。平成10年4月に日本石油輸送に移籍し郡山駅常備となったが、平成16年9月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和40年9月
製造所   富士重
設計比重 0.85
タンク容積 41.2m3

●上廻り
タンク形態 魚腹形(F5s)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ 10,490mm
付帯設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   フレームレス式
長さ      11 ,22 0mm
BC間距離  7,920mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ9800形39877の写真

【写真2307】 タキ9800形39877 昭和56年7月31日 島松駅にて P:吉岡心平


【特別編1307】110527作成R4C。