吉岡心平のマーク

タキ9900形19986

私有貨車

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索引

タキ9800形
タキ10000形

 番号
解説

タキ19960
タキ29902

 ページ
索引

第612週
第614週

積荷
構造

入口


 タキ19986は昭和39年5月日車本店で19983〜19987の4両ロットとして製作された。

 シェルの昭和39年増備で、三菱の19988〜19990、新潟の19991,19992と競作された。
 外観と構造は本形式最大のメーカーである日車本店製だけに、本形式の典型例と呼べるものとな

っている。

 落成時の所有者はシェル石油KK・常備駅は浜安善であった。写真は社紋を新しいものに変更後である。昭和57年7月に日本石油輸送KKに移籍し、東新潟港駅常備となった。平成13年12月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和39年5月
製造所   日車本店
設計比重 0.73
タンク容積 48.0m3

●上廻り
タンク形態 魚腹(F5s)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク内面 ザップコート塗装
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ 11,720mm
●荷役方式
荷役方式  上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   フレームレス
台枠長さ   12,520mm
BC間距離  9,220mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ9900形19986の写真

【写真613】 タキ9900形19986 昭和51年9月5日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第50巻に「P02957」として収録されています。


【第613週】120527作成R4C。