吉岡心平のマーク

タキ10150形10158

私有貨車

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タキ10100形
タキ10200形

 番号
解説

タキ10155
タキ10160

 ページ
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第578週
第580週

積荷
●構造

入口


 タキ10158は10159との2両ロットで昭和43年12月富士重で製作された。

 電気化学が10ケ月前に富士重で製作した10150〜10157の増備で、外観と構造は上廻りは同一だが、下廻りでは留置ブレーキが両側式

に変更されている。

 所有者は電気化学工業KK・常備駅は青海であった。八木原にある塩ビ工場に臨海コンビナートから原料の塩ビモノマーを輸送していたが、経年15年となる昭和58年12月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和43年12月
製造所   富士重
ガス定数  1.22
タンク容積 36.8m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 高張力鋼(HT55)
タンク板厚 胴板11・鏡板12mm
タンク直径 1,960mm
タンク長さ 12,570mm
熱絶縁   グラスウール厚さ75mm
●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   12,950mm
BC間距離  9,650mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KE305形
台車      TR41C形

タキ10150形10158の写真

【写真579】 タキ10150形10158 昭和49年4月20日 村田駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第3巻に「P00171」として収録されています。


【第579週】111002作成R4C。