吉岡心平のマーク

タキ4000形14066

私有貨車

 形式
索引

タキ3900形
タキ4100初代形

 番号
解説

タキ14046
タキ14076

 ページ
索引

第562週
第564週

積荷
●構造

入口


 タキ14066は昭和37年12月富士重製で、14066〜14070の5両ロットの一員であった。

 東邦亜鉛のタキ4000形では5ケ月前に富士重で製作された14057の増備に当り、外観と構造は配管類が頂部に集約された大型のドームや、幅の広いタンク受台など、これと同一である。なお専用

種別は落成時は「濃硫酸」だったが、宮下に移動した頃に「濃硫酸及び発煙硫酸」に変更され発煙硫酸の兼用車となった。

 所有者は東邦亜鉛KK・常備駅は安中であった。昭和40年8月に宮下に移動したが、昭和62年11月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和37年12月
製造所   富士重
設計比重 1.84
タンク容積 19.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク直径 1,700mm
タンク長さ 8,674mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,500mm
BC間距離  6,200mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ4000形14066の写真

【写真563】 タキ4000形14066 昭和49年3月29日 越中島駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第26巻に「P01513」として収録されています。


【第563週】110612作成R4C。