吉岡心平のマーク

タキ4000形14076

私有貨車

 形式
索引

タキ3900形
タキ4100初代形

 番号
解説

タキ14066
タキ14091

 ページ
索引

第519週
第521週

積荷
●構造

入口


 タキ14076は昭和38年2月に富士重で、14071〜14076の6両ロットとして製作された。

 富士重製の本形式にはいくつかのタイプがあるが、本ロットは東邦亜鉛・安中で愛用されたタイプで、全ての荷役配管がドーム頂部にまとめられている。

 落成時の所有者は東酸商事KK・常備駅は安中であった。昭和52年頃に6両揃って幸崎に配置替えとなり、写真はこの時代のもので、主に山陰地方に運用されていた。昭和55年1月には社名もカクタス化成KKに変わり、本車と14071は日鉱商事KKへの社名変更を受けることなく、平成5年3月に廃車となった。


●同一所有者  タキ4000形24030 東酸商事KKの次ロット、S3902富士重製。


■主要諸元
製造年   昭和38年2月
製造所   富士重
設計比重  1.84
タンク容積 19.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク直径 1,700mm
タンク長さ 8,700mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,500mm
BC間距離  6,200mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ4000形14076の写真

【写真520】 タキ4000形14076 昭和50年7月30日 大分駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第24巻に「P01394」として収録されています。


【第520週】100815作成R4B、131006R4C。