吉岡心平のマーク

タキ7500形7517

私有貨車

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タキ7450形
タキ7600形

 番号
解説

タキ7515
タキ7518

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第536週
第538週

積荷
●構造

入口


 タキ7517は昭和39年8月三菱で、孤立ロットとして製作された。

 前作は昭和37年10月三菱製のタキ7513で、設計比重は1.48で同一だが、タンク容積が20.2m3と僅かに小さくなった。このためタンク体は材質や直径は同一のままだが、長さが50mm短縮され7,650mmとなっている。

 台枠以下も構造は同一だが、タンク体の短縮に合せて長さを200mm短い8,400mmとし、BC間距離もこれに合せて200mm短くなった。

 落成時の所有者は三菱化成工業KK・常備駅は黒崎であった。他車と同様、28トン積への減トン、三菱化成、三菱化学への社名変更を経て、本形式では最後まで残った一両だったようである。


■主要諸元
製造年   昭和39年8月
製造所   三菱
設計比重 1.48
タンク容積 20.6m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 純アルミニウム
タンク板厚 胴板13・鏡板16mm
タンク直径 1,885mm
タンク長さ 7,650mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      8,400mm
BC間距離  5,100mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C→TR41D形

タキ7500形7517の写真

【写真537】 タキ7500形7517 昭和50年7月29日 黒崎駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第24巻に「P01387」として収録されています。


【第537週】101212作成R4C。