吉岡心平のマーク

タキ5050形55052

私有貨車

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タキ5000形
タキ5100形

 番号
[ロット表]

タキ5093
タキ55054

 ページ
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第535週
第537週

積荷
●構造

入口


 タキ55052は昭和46年11月川崎で、5096〜5099,55050〜55052の7両ロットとして製作された。

 日石輸送がリース前提に製作したロットで、実際には構造で3サブロットに細分されている。本車は味の素向けの55050〜55052に属し、専用種別は塩酸及びアミノ酸であった。

 外観と構造は川崎独特のドームレスタンク体で

台枠緩衝長が殆ど無い台枠や、高く突き出した配管など、保安度向上以前に流行った効率を重視した車体設計である。

 落成時の所有者は日本石油輸送KK・常備駅は東高島であった。昭和47年3月に味の素KKに移籍し、塩浜操駅常備となった。昭和53年2月には専用種別が塩酸ヌキのアミノ酸専用となった。昭和59年4月に郡山駅常備となり、昭和60年7月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和46年11月
製造所   川崎
設計比重 1.11
タンク容積  31.5m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス
タンク材質 普通鋼
タンク内面 厚さ5mmゴムライニング
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ  10,300mm
●荷役方式
荷役方式  上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   側梁省略形
長さ      10,400mm
BC間距離  7,100mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD254−305積空
台車      TR41C

タキ5050形55052の写真

【写真536】 タキ5050形55052 昭和51年4月29日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第14巻に「P00815」として収録されています。


【第536週】101205作成R4C。