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タキ3000形3273 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ3273は昭和29年6月三菱製で、3271〜3275の5両ロットの一員である。 三菱では本形式を昭和27年は飯野で4両、28年は日車本店で3両製作した。このロットは初の三菱製だが、基本仕様・寸法はこれらと同一で、メーカーによる外観変化を楽しむ好例となっている。 |
所有者は三菱石油KK・常備駅は扇町であった。配置は昭和31年8月に塩釜港、昭和34年12月に塩釜埠頭、昭和41年4月に鷹取、昭和44年1月に扇町、昭和51年8月に西埠頭、昭和59年7月に倉敷貨物ターミナルと全国各地を転々としたが、他社への移籍はなく、昭和60年12月に廃車となった。 |
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●関連形式 タキ3000形3351 昭和30年日車本店製、本車と見比べて頂きたい。 |
■主要諸元 製造年 昭和29年12月 製造所 三菱 設計比重 0.74 タンク容積 41.0m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 2,050mm タンク長さ 12,600mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 13,500mm BC間距離 10,000mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41A形 |
【写真531】 タキ3000形3273 昭和51年3月22日 栄町駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第42巻に「P02466」として収録されています。