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タキ3000形3246 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ3246は3241〜3248の8両ロットとして昭和29年12月川崎で製作された。 外観・構造は何の変哲も無いタキ3000形だが、奇妙なのは出光所有として落成後、約半年で日石に所有者変更されていることだ。タキ2100形でも類似例があることは既に紹介したが、実は両者はメーカー・落成日とその後の経緯が一緒なのだ。また当時の国鉄の資料では所有者が日新 |
運輸倉庫となっているのも気に掛かる・・・ 落成時の所有者は出光興産KK・常備駅は名電築港であった。昭和29年6月に前述した経緯で日本石油KKに移り、安治川口駅常備となった。その後は写真のように同地で一生を送り、昭和60年3月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和28年12月 製造所 川崎 設計比重 0.73 タンク容積 41.0m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm タンク直径 2,050mm タンク長さ 12,600mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 台枠長さ 13,500mm BC間距離 10,000mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41A形 |
【写真2027】 タキ3000形3246 昭和50年3月9日 安治川口駅にて P:吉岡心平