吉岡心平のマーク

タキ3000形3351

私有貨車

 形式
索引

タキ2800形
タキ3500形

 番号
[ロット表]

タキ3333
タキ3390

 ページ
索引

第397週
第399週

積荷
●構造

入口


 タキ3351は昭和30年12月日車本店製で、3357迄の7両ロットのトップを切って製作された。

 外観・構造は当時のタキ3000形として標準的なもので、台枠・タンク長さとも標準値だが、実はこのロットから自連緩衝器が丙種引張式から50トン輪バネ式に変更された。但し残念ながら外観か

らは全く見分けがつかない。

 所有者は三菱石油・常備駅は扇町で、後者は昭和32年2月に西戸崎、昭和41年1月に汐見町、昭和44年1月に再び西戸崎、その後西埠頭、昭和59年7月に倉敷貨物ターミナルと移動し、昭和60年12月に廃車となった。


●関連形式 タキ3000形3273 昭和29年三菱製、本車と見比べて頂きたい。


■主要諸元
製造年   昭和30年12月
製造所   日車本店
設計比重 0.73
タンク容積 41.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)ドーム付
ンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 12
,600mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      13,500mm
BC間距離  10,000mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41A形

タキ3000形3351の写真

【写真398】 タキ3000形3351 昭和51年3月22日 栄町駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第42巻に「P02467」として収録されています。


【第398週】080413R4B。