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タキ3000形3351 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ3351は昭和30年12月日車本店製で、3357迄の7両ロットのトップを切って製作された。 外観・構造は当時のタキ3000形として標準的なもので、台枠・タンク長さとも標準値だが、実はこのロットから自連緩衝器が丙種引張式から50トン輪バネ式に変更された。但し残念ながら外観か |
らは全く見分けがつかない。 所有者は三菱石油・常備駅は扇町で、後者は昭和32年2月に西戸崎、昭和41年1月に汐見町、昭和44年1月に再び西戸崎、その後西埠頭、昭和59年7月に倉敷貨物ターミナルと移動し、昭和60年12月に廃車となった。 |
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●関連形式 タキ3000形3273 昭和29年三菱製、本車と見比べて頂きたい。 |
■主要諸元 製造年 昭和30年12月 製造所 日車本店 設計比重 0.73 タンク容積 41.0m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 2,050mm タンク長さ 12,600mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 13,500mm BC間距離 10,000mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41A形 |
【写真398】 タキ3000形3351 昭和51年3月22日 栄町駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第42巻に「P02467」として収録されています。