吉岡心平のマーク

タキ9900形9976

私有貨車

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タキ9800形
タキ10000形

 番号
解説

タキ9949
タキ9999

 ページ
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第514週
第516週

●積荷
構造

入口


 タキ9976は昭和38年6月日車本店で、9970〜9980の11両ロットとして製作された。

 モービル向では二ロット目で、前作は試作要素の高い初期形だったため、初めて標準的なタイプとなった。具体的にはタンク受台がジャッキ受を兼ねるため、側面寄に張り出したものとなり、タマネ

ギ形のドームの頂部には滑り止めのリングが一巻き追加されている。

 所有者はモービル石油KK・常備駅は清水であった。昭和39年12月に浮島町駅常備となった。本車は他社に移籍することなく、平成元年9月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和38年5月
製造所   日車本店
設計比重 0.73
タンク容積 48.0m3

●上廻り
タンク形態 異径胴(F5s)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク内面 ザップコート塗装
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ 11,720mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   フレームレス
長さ      12,520mm
BC間距離  9,220mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ9900形9976の写真

【写真515】 タキ9900形9976 昭和51年4月18日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第40巻に「P02348」として収録されています。


【第515週】100711作成R4B。