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タム5000形6031 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タム6031は昭和29年11月汽車東京製で、6030〜6034の5両ロットの一員であった。新潟製の6035〜6039、日車支店製の6040〜6044、近畿車両製の6045〜6049と競作されている。 外観・構造は当時の汽車製味タムとして標準的なもので、タンク体番号はF82である。 |
落成時の所有者は味の素KK・常備駅は浜川崎であった。専用種別は「塩酸及び味液」から昭和36年5月に「塩酸及び味液・エスサン原液」、昭和37年12月に「塩酸及びアミノ酸」、昭和53年2月に「アミノ酸」と変わった。常備駅は浜川崎から駅の新設に伴い昭和39年3月水江町、昭和39年5月に塩浜操と変遷したが、専用線の所在は一貫して同じである。昭和62年5月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和29年11月 製造所 汽車東京 設計比重 1.11 タンク容積 13.5m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク内面 ゴムライニング タンク直径 1,690mm タンク長さ 6,350mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 7,100mm BC間距離 4,000mm 留置ブレーキ 片側 空気ブレーキ KD203形 走り装置 リンク式→二段リンク式 |
【写真514】 タム5000形6031 昭和51年2月17日 塩浜操駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第39巻に「P02338」として収録されています。