吉岡心平のマーク

タキ4200形4244

私有貨車

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タキ4150形
タキ4600形

 番号
解説

タキ4230
タキ4248

 ページ
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第507週
第509週

積荷
●構造

入口


 タキ4244は昭和37年10月富士重で、4240〜4244の5両ロットとして製作された。

 呉羽ではこれ以前にタキ4200形を日車支店と新潟で2ロット7両製作したが、本ロットが富士重製の初ロットであった。なお共通に運用されることの多い錦商事では昭和35年に同社でタキ4215〜4217を製作しているので、この実績を考慮し

たのかもしれぬ。
 なお、半年前に錦商事が富士重で製作したタキ4237〜4239は通常の丸キセだが、このロットはカマボコキセを初めて採用している。

 所有者は呉羽化学工業KK・常備駅は勿来であった。一生を変化なく過し、平成14年3月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和37年10月
製造所   富士重
設計比重 1.5
タンク容積 23.4m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク内面 厚さ3mmゴム
タンク板厚 胴板9mm
タンク直径 1,894mm
タンク長さ 8,724mm
熱絶縁   厚さ50mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,900mm
BC間距離  6,600mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ4200形4244の写真

【写真508】 タキ4200形4244 昭和50年2月18日 郡山駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第14巻に「P00803」として収録されています。


【第508週】100523作成R4B、131229R4C。